2009年12月アーカイブ
相続財産の評価について(11)
テーマ:相続
相続財産の評価について(10)
テーマ:相続
相続財産の評価について(9)
テーマ:相続
これまで不動産、有価証券、書画骨董について述べてまいりましたが、我々庶民に一番身近なのが保険だと思われます。
社会保険の遺族年金、生命保険の死亡保険金、損害保険の傷害死亡保険金などがそれにあたります。
一般的に、業務中(通勤途上を含む)か業務外かで支払われる保険金が変わるものもあります。
社会保険の遺族年金については、社労士さんにお聞きになられると詳しく教えていただけます。
生命保険の死亡保険金の場合、非課税枠は500万円×相続人の数という一般論はさておいて、最も控除額が大きくなりえるのが、この生命保険だったりするんです。
損害保険の傷害保険は、怪我で死亡しなくては支払われるものではありませんから、病気での死亡には不向きですが、費用的には非常に安価になっています。
また、業務中の場合だと、少なくとも弔慰金として支払われるのかと死亡退職金として支払われるのかによって、お金の性質が変わってまいります。
先日からテレビCMなどで保障見直し運動をいろんな保険会社がしきりに宣伝していますが、保険料の負担、保険金の受け取り方法を見直すと、アーラ不思議!って事があるんです。
少ない負担で大きな保障というのが保険の原則ですが、その原則を覆す方法もあったりするんです。
相続財産の評価について(8)
テーマ:相続
相続が発生した際に、困った問題になるのが故人の遺した話の内容と実際に評価した財産の金額すなわち数字に乖離(かいり、いわゆるひらき)があるときです。
期待ほどの数字でなければ、あーあ!期待以上の数字であっても、あーあ!となります。
書画、骨董、貴金属などが相続財産としてある場合には特に注意が必要です。
故人が、これは高名な作家の○○さんの作品で、とある方から○○年前に内緒で○○万円で譲ってもらったけど、今だったら○○○○万円を下らないんだ、と、くだらない話を耳にタコができるほど聞かれていた場合、ほとんどの場合、○○万円よりも低い評価のケースがほとんどです。(結局は騙されていることがほとんどです。)
逆に、旧家の倉庫などでひっそりと息を潜めていたものがとてつもない数字で、国宝級というケースもありえるのです。
現預金や有価証券、不動産などのわかりやすい財産と違い、一般的には未知の世界のモノが多いのも事実です。
とある有名な鑑定番組のOAをマルサの方々が録画してじっくりと見ているって事もまことしやかにうわさされています。
相続財産の評価について(7)
テーマ:相続
相続財産の評価として、不動産及び有価証券等について記事を記載してきました。
昨今、都市部ではタワーマンションが林立してます。
※巨大アヒルを中ノ島で発見とは、資産で運用さんとニアミスしているようです。
このタワーマンションの評価には、今後注意が必要になってくると考えられています。
個室の目的を居住として販売・購入された場合には、素直に固定資産税評価書に基づいた評価をすれば何も問題がありません。
しかしながら、個室の目的を投資目的で販売・購入されていた場合、市場の原理が働いて、賃収の利回りにより評価計算されるのはもとより、入居率で評価計算の基準が変わってしまうケースがあります。
一棟での評価であれば、何も難しく考えることはないのですが、タワーマンションの場合、居住目的と投資目的が混在してしまっている事がほとんどです。
小規模規模宅地の特例を利用して、田舎の広大地から都会のタワーマンションに引っ越された場合など、田舎の広大地と違った問題が潜在している可能性があります。
※昼の可愛い巨大アヒルちゃんは、夜ライトアップされていたのですが少々不気味な雰囲気でした。
相続財産の評価(その6)
テーマ:相続
貯蓄から投資への合言葉で、株式や債券、投資信託等の有価証券に投資をされている方も多いのではないでしょうか。
これらの有価証券はご存知の通り、価格の変動(振幅)が大きい事でも良く知られている財産です。
一般的には、死亡した日の終値、死亡つきの月平均額、その前月の終値の月平均、その前々月の月平均額の中から一番低いもので評価することになっています。
故人と離れて生活していると、誰がどこでどれだけ何を購入しているのを知らなくて、後日(数年後の場合もありました)、有価証券の存在が発覚して、大騒ぎになったという事もありました。
評価を導き出すのにも、個人で行おうとすると時間がかかってしまうことが多々あります。
年末年始で帰省される方も多いこの時期です。家族とのちょっとした会話の中に、誰がどこでどれだけ何を購入しているのかがわかると思います。
相続財産の評価について(その5)
テーマ:相続
相続財産にはさまざまな財産が該当します。
以前、ご相談に見えられた方のお宅へおじゃました際に、「へー!」ってのがありました。
一代で成功された資産家のご家庭でしたので、それなりに様々な物が在りましたが、その中にとても立派なサイドボードがありました。
オーダーメイドで作られていてとても立派な家具調度品でした。
その家具調度品には、この資産家が出自されたところからの物語、自叙伝のような装飾が彫られていました。
家具調度品や書画骨董は、市中での流通価値によって評価額が変わってきます。
芸術的、工芸品的な価値で考えると、その物語の主人公に芸術的、工芸品的な価値があるかどうかに、また、製作者の芸術的、工芸品的な価値があるかどうかになってこざるを得ませんでした。
ごく個人的な物語を財産として評価してくれるのは、ごく限られた方々になります。
そのときの私の心境は、ご相談に見えられたご本人とともに複雑でした。
相続財産の評価について(番外編)
テーマ:相続
ごく最近、私がコンサルタントとして師と仰ぐ方と打ち合わせの電話&メールで連絡をとりあっている際に、相続財産の評価を下げる荒業の話になりました。
彼は東京23区内にご実家も自宅も事務所も在り、日ごろは公共交通機関と、いわゆるイジリもんのメルセデスSクラスを足として使ってますが、メルセデスがベントレイになると言う事を仰られました。
私達庶民には考えもつかないことです。
ワンルームのアパート1棟分に相当する金額で、アパートと比較するととてつもない短期に償却されるクルマを購入されるようです。
うーん?師匠、相続財産の評価を下げる事を言い訳に、趣味が前面に出てきました。
(もっと趣味性の高いクルマはビンテージの領域なのでなんともいえませんが)
すごろくに例えるとベントレイはアガリでしょう!
悔いのない人生を送る事が師匠の楽しみなので何も言う事はございません。
今度遊びに行くときに乗っけてもらおうっと。
相続財産の評価について(4)
テーマ:相続
前回の記事では、240?までの居住するための宅地(自用地)の相続は、相続財産の評価に特例が適用される事に触れ、頭に血が上った家族の失敗例に触れました。
今回は、特例を上手く使ったケースをご紹介します。
地方の場合、相続財産のほとんどが不動産いわゆる土地と言うケースが多いのですが、不動産は相続が発生した際にすぐに換金できる財産とはいえません。
240?って、都会では案外と大きな土地面積なのですが、地方だと、ごく一般的な大きさになってしまうんです。
その分都会と違って評価額そのものが低いんですけど。
ただ、評価額が低いといっても、面積が大きくなればそれなりの評価額になってしまうんです。
相続が発生してしまっていれば手が出せませんが、対策の段階では何とかなるケースなんです。
勘の良い方は気づかれていると思いますが、場所と大きさの違う同じ評価額の土地で240?にしてしまえばかなりの評価減ができるのです。
先祖代々受け継がれた土地を守らなければならない方々には、かなりの確立でお叱りを受けてしまいますけど。
手続きのお手伝い、対策のお手伝いのご相談を承っています。
相続財産の評価について(11)
相続財産の評価について(10)
相続財産の評価について(9)
これまで不動産、有価証券、書画骨董について述べてまいりましたが、我々庶民に一番身近なのが保険だと思われます。
社会保険の遺族年金、生命保険の死亡保険金、損害保険の傷害死亡保険金などがそれにあたります。
一般的に、業務中(通勤途上を含む)か業務外かで支払われる保険金が変わるものもあります。
社会保険の遺族年金については、社労士さんにお聞きになられると詳しく教えていただけます。
生命保険の死亡保険金の場合、非課税枠は500万円×相続人の数という一般論はさておいて、最も控除額が大きくなりえるのが、この生命保険だったりするんです。
損害保険の傷害保険は、怪我で死亡しなくては支払われるものではありませんから、病気での死亡には不向きですが、費用的には非常に安価になっています。
また、業務中の場合だと、少なくとも弔慰金として支払われるのかと死亡退職金として支払われるのかによって、お金の性質が変わってまいります。
先日からテレビCMなどで保障見直し運動をいろんな保険会社がしきりに宣伝していますが、保険料の負担、保険金の受け取り方法を見直すと、アーラ不思議!って事があるんです。
少ない負担で大きな保障というのが保険の原則ですが、その原則を覆す方法もあったりするんです。
相続財産の評価について(8)
相続が発生した際に、困った問題になるのが故人の遺した話の内容と実際に評価した財産の金額すなわち数字に乖離(かいり、いわゆるひらき)があるときです。
期待ほどの数字でなければ、あーあ!期待以上の数字であっても、あーあ!となります。
書画、骨董、貴金属などが相続財産としてある場合には特に注意が必要です。
故人が、これは高名な作家の○○さんの作品で、とある方から○○年前に内緒で○○万円で譲ってもらったけど、今だったら○○○○万円を下らないんだ、と、くだらない話を耳にタコができるほど聞かれていた場合、ほとんどの場合、○○万円よりも低い評価のケースがほとんどです。(結局は騙されていることがほとんどです。)
逆に、旧家の倉庫などでひっそりと息を潜めていたものがとてつもない数字で、国宝級というケースもありえるのです。
現預金や有価証券、不動産などのわかりやすい財産と違い、一般的には未知の世界のモノが多いのも事実です。
とある有名な鑑定番組のOAをマルサの方々が録画してじっくりと見ているって事もまことしやかにうわさされています。
相続財産の評価について(7)
相続財産の評価として、不動産及び有価証券等について記事を記載してきました。
昨今、都市部ではタワーマンションが林立してます。
※巨大アヒルを中ノ島で発見とは、資産で運用さんとニアミスしているようです。
このタワーマンションの評価には、今後注意が必要になってくると考えられています。
個室の目的を居住として販売・購入された場合には、素直に固定資産税評価書に基づいた評価をすれば何も問題がありません。
しかしながら、個室の目的を投資目的で販売・購入されていた場合、市場の原理が働いて、賃収の利回りにより評価計算されるのはもとより、入居率で評価計算の基準が変わってしまうケースがあります。
一棟での評価であれば、何も難しく考えることはないのですが、タワーマンションの場合、居住目的と投資目的が混在してしまっている事がほとんどです。
小規模規模宅地の特例を利用して、田舎の広大地から都会のタワーマンションに引っ越された場合など、田舎の広大地と違った問題が潜在している可能性があります。
※昼の可愛い巨大アヒルちゃんは、夜ライトアップされていたのですが少々不気味な雰囲気でした。
相続財産の評価(その6)
貯蓄から投資への合言葉で、株式や債券、投資信託等の有価証券に投資をされている方も多いのではないでしょうか。
これらの有価証券はご存知の通り、価格の変動(振幅)が大きい事でも良く知られている財産です。
一般的には、死亡した日の終値、死亡つきの月平均額、その前月の終値の月平均、その前々月の月平均額の中から一番低いもので評価することになっています。
故人と離れて生活していると、誰がどこでどれだけ何を購入しているのを知らなくて、後日(数年後の場合もありました)、有価証券の存在が発覚して、大騒ぎになったという事もありました。
評価を導き出すのにも、個人で行おうとすると時間がかかってしまうことが多々あります。
年末年始で帰省される方も多いこの時期です。家族とのちょっとした会話の中に、誰がどこでどれだけ何を購入しているのかがわかると思います。
相続財産の評価について(その5)
相続財産にはさまざまな財産が該当します。
以前、ご相談に見えられた方のお宅へおじゃました際に、「へー!」ってのがありました。
一代で成功された資産家のご家庭でしたので、それなりに様々な物が在りましたが、その中にとても立派なサイドボードがありました。
オーダーメイドで作られていてとても立派な家具調度品でした。
その家具調度品には、この資産家が出自されたところからの物語、自叙伝のような装飾が彫られていました。
家具調度品や書画骨董は、市中での流通価値によって評価額が変わってきます。
芸術的、工芸品的な価値で考えると、その物語の主人公に芸術的、工芸品的な価値があるかどうかに、また、製作者の芸術的、工芸品的な価値があるかどうかになってこざるを得ませんでした。
ごく個人的な物語を財産として評価してくれるのは、ごく限られた方々になります。
そのときの私の心境は、ご相談に見えられたご本人とともに複雑でした。
相続財産の評価について(番外編)
ごく最近、私がコンサルタントとして師と仰ぐ方と打ち合わせの電話&メールで連絡をとりあっている際に、相続財産の評価を下げる荒業の話になりました。
彼は東京23区内にご実家も自宅も事務所も在り、日ごろは公共交通機関と、いわゆるイジリもんのメルセデスSクラスを足として使ってますが、メルセデスがベントレイになると言う事を仰られました。
私達庶民には考えもつかないことです。
ワンルームのアパート1棟分に相当する金額で、アパートと比較するととてつもない短期に償却されるクルマを購入されるようです。
うーん?師匠、相続財産の評価を下げる事を言い訳に、趣味が前面に出てきました。
(もっと趣味性の高いクルマはビンテージの領域なのでなんともいえませんが)
すごろくに例えるとベントレイはアガリでしょう!
悔いのない人生を送る事が師匠の楽しみなので何も言う事はございません。
今度遊びに行くときに乗っけてもらおうっと。
相続財産の評価について(4)
前回の記事では、240?までの居住するための宅地(自用地)の相続は、相続財産の評価に特例が適用される事に触れ、頭に血が上った家族の失敗例に触れました。
今回は、特例を上手く使ったケースをご紹介します。
地方の場合、相続財産のほとんどが不動産いわゆる土地と言うケースが多いのですが、不動産は相続が発生した際にすぐに換金できる財産とはいえません。
240?って、都会では案外と大きな土地面積なのですが、地方だと、ごく一般的な大きさになってしまうんです。
その分都会と違って評価額そのものが低いんですけど。
ただ、評価額が低いといっても、面積が大きくなればそれなりの評価額になってしまうんです。
相続が発生してしまっていれば手が出せませんが、対策の段階では何とかなるケースなんです。
勘の良い方は気づかれていると思いますが、場所と大きさの違う同じ評価額の土地で240?にしてしまえばかなりの評価減ができるのです。
先祖代々受け継がれた土地を守らなければならない方々には、かなりの確立でお叱りを受けてしまいますけど。
手続きのお手伝い、対策のお手伝いのご相談を承っています。




